国民審査ってどんなもの?

ギター01最高裁判所裁判官国民審査とは、日本の司法の頂点に立つ最高裁判所の裁判官としてふさわしい人物かどうか、国民が投票によって直接的な意思表示ができるという制度です。
この審査が行われるのは、該当する人物が最高裁判所裁判官に任命された後、はじめて行われる衆議院議員総選挙のときであり、その後10年経過するごとに、衆議院議員総選挙とあわせて実施されることになっています。
この審査の方法ですが、衆議院議員総選挙の投票所で、裁判官の名前が書かれた投票用紙が配布されるので、辞めさせたいと思う裁判官の名前が書かれた欄にバツ印を付するというものです。
もし有効投票の過半数に、この印が付けられていた場合には、日本国憲法の規定にもとづき、該当する裁判官は辞めさせられてしまいます。
また、何も印を付けずに空欄である場合には、辞めさせる必要はないという意思表示になるほか、バツ印以外の記号や余計な文字を書いてしまった場合には、それは無効票となってしまい、意味をなさなくなります。
審査が行われる裁判官の情報は、新聞折り込みなどとして各家庭に配布される審査公報か、または最高裁判所のホームページで確認をすることができ、ここには裁判官が過去に関わった事件や判決の要旨などが書かれています。